3月20日の世界幸福デーに合わせ、国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が2022年版の世界幸福度ランキングを発表した。これによると、インドネシアは世界146カ国中87位。近隣の国ではシンガポールが 27位、フィリピンが60位、マレーシアが70位となっており、インドネシアの順位は低い。
同ランキングは、幸福の要因と見なされるいくつかの重要な項目(収入、自由度、社会的信頼、健康寿命、社会支援、地域社会の寛大さなど)に基づき国民に調査を行い、順位付けをしている。世界で最も幸せな国は5年連続でフィンランド。フィンランドは収入が高く、犯罪率が低く、自然が豊がで美しく、医療が無料で、汚職率が非常に低いことから、人々の幸福感が高い。
2022年のランキングのトップ20は以下の通り。
1.フィンランド
2.デンマーク
3.アイスランド
4.スイス
5.オランダ
6.ルクセンブルグ
7.スウェーデン
8.ノルウェー
10.ニュージーランド
11.オーストリア
12.オーストラリア
13.アイルランド
14.ドイツ
15.カナダ
16.米国
17.英国
18.チェコ
19.ベルギー
20.フランス
なお、日本は54位で、最下位の146位はアフガニスタン。調査はロシアのウクライナ侵攻前に行われており、ロシアは80位、ウクライナは98位だった(さらさ編集部追記)。
出典:cnnindonesia.com(インドネシア語)