9月9日付けfinance.detik.comによると、スカルノハッタ国際空港はコロナワクチン接種センターを開設した。期間は9月9日から10月6日までで、ターミナル1の会場は航空便利用客以外の一般も対象、ターミナル2と3は航空便利用客を対象としている。このワクチン接種は、PT Angkasa Pura II、TNI戦略的諜報機関(BAIS TNI)、スカルノハッタ・クラス1 KKP(健康オフィス)の協力で実現。接種目標は2万人。PT Angkasa Pura IIの社長ムハマッド・アッワルディン氏によると、この接種センターは、ワクチン接種プログラムを加速させるもので、期間中、ターミナルIは離発着を行わず、ワクチン接種のみで使用される。会場は十分な広さが取られ、健康プロトコルに準拠し、過密になることなく、スムーズに接種が行われる。
接種希望者は、https://bit.ly/GIATVAKSINASIから登録。妊娠中の女性は妊娠何週目かがわかる産科医の証明書を持参。ワクチンの種類は、シノバックとモデルナで、シノバックが12歳以上、モデルナが18歳以上とされ、モデルナは初回接種の人が対象となっている。
なお、Angkasa Pura IIが7月3日から9月8日まで実施した各空港接種では述べ11万1884人が接種。スカルノハッタ国際空港が6万4702人、ハリム・プルダナクスマ空港(ジャカルタ)が6477人、フセイン・サストレネガラ空港(西ジャワ・バンドン)が6091人、クアラナム空港(北スマトラのデリ・セルダン)が6063人、スルタン・マフムド・バダルディン空港(南スマトラ・パレンバン)が5926人となっている。
出典:finance.detik.com(インドネシア語)

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