プルタミナが子会社に22.81兆ルピア出資
12月30日付けcnnindonesia.comによると、Pertamina International Shipping社(以下PIS)は、2030年まで、同社の事業開発のために15億米ドル〜16億米ドル(21.38兆ルピア〜22.81兆ルピア(1ドル1万4256ルピア換算))の投資を受けると発表した。PISの最高経営責任者(CEO)のエッリ・ウィディアストノ氏は、環境要因からエネルギー転換を強く推し進める国内外のエネルギー需要に沿った投資であるとし、「PISは、PT Pertamina(Persero)の海運事業の子会社として、より環境に配慮し、LPG、LNGなどのガスを輸送するための船などの海運事業を発展させる。 また、再生可能エネルギーについても力を入れていく」と述べた。ただし、当面は炭化水素によるエネルギーも並行して必要となるとした。また、PISは、原油、燃料、ガスなどのエネルギー資源の輸送サービスだけでなく、非エネルギー製品の輸送事業も行っており、世界経済の回復に伴い売上高も増加すると楽観視している。
同様に、投資省/投資調整委員会(BKPM)のインドラ・ダルマワン氏は、インドネシアにおけるビジネスおよび海運、ロジスティクス分野への投資は、2022年には大きく増えると予測している。インドラ氏の予測の根拠は、2021年の900兆ルピアから2022年は1200兆ルピアに引き上げられた国家投資目標に基づくもので、同氏は、「インドネシアは世界のエネルギー市場における高い商品価格の恩恵を受け、海運業界にも良い影響を与えるだろう」と述べている。
出典:cnnindonesia.com(インドネシア語)

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12月30日付けnews.detik.comによると、警察は、ラグナン動物園、タマンミニ(TMII)、アンチョール公園など、ジャカルタの観光施設が年末年始も午前9時から午後3時まで開園すると発表した。これらの観光施設では12月31日(金)から1月2日(日)、車両のナンバープレートによる奇数偶数制度を適用する。時間は午後1時から。
出典:news.detik.com(インドネシア語)